好きを追いかけて、いきたい、ブログ。 ▽旅行:モロッコ、台湾、南米 ▽建築と本 ▽サブカル(ボーカロイド全般) 主に、旅行ブログです。目標はブログを趣味の一つにすること。 多趣味で浅い人生です、毎日楽しいです。
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1月は計5冊でした。
猫に名前がないのはちょっと不便だけど、彼は私のものじゃないから、名前をつける権利はないの『ティファニーで朝食を』トルーマン・カポーティ ★★★★☆
海老名の蔦屋書店に行った時、新装版が文庫で出ていたので、(ネットで安く)購入しました。
「映画観たいなー」と思いつつ、観れてない作品。先に原作読んでよかったかな。
さっき、オードリー・ヘプバーンのポスター調べて見たけど、全然、ホリーのイメージと違いますね。
ホリーの髪と眼の色は、読む人によって違うんだと思います。
あんな風に天真爛漫に生きて、それを受け止めてくれる世界、すごく素敵だな。
もちろん彼女にだって悩みごとはあるし、考えていることはあるんだけど、どこかお花畑な自由人で、いつもどこかに旅行中の姿が格好よくて、 そもそもニューヨークがかっこいいのかもしれない。
美しいって正義だよね。
訳が村上春樹で、村上春樹のきざったらしい言い回しが苦手で少し心配してたんだけど、「村上春樹、日本語書けるんじゃん!!!」ってくらい読みやすくて拍子抜けしました。
オシャレな新装版。にもかかわらず、相方の「猫」が似つかない。私はホリーに「猫」のようにならないでほしい。
ずっとホリーであってほしい。
次は映画を観たい。オードリー・ヘップバーンがどうホリデーに化けているのか期待。 久々に洋書読んだけど、ニューヨークに少しだけ住んでみたくなりました。
amazon:ティファニーで朝食を (新潮文庫)
楽天:ティファニーで朝食を [ トルーマン・カポーティ ]
一昨年(2014)の秋から読み始めて、ようやくシリーズ全巻読了。
「歴史物、読んだことないです」と、話をしたら取締役が全巻くれて、読み始めたのがきっかけ。歴史物苦手意識あったけど、意外と読まず嫌いよくないね。
最近、書店に平積みされてるライフネット生命の岩瀬さんの本(入社1年目の教科書 )でも書かれていたけど、たしかにこれは経営本だと思う。
『坂の上の雲』は、世界に遅れをとっていた日本が、登って行けばやがてはそこに手が届くと思い登って行った近代国家や列強国のこと例えた切ないお話し。非常に切ない。
そして、その切なさが煌びやかに見えて、かっこいい。
物語ではあるけれど、正岡子規がいなくなったあたりから、国家とはという文脈で、組織や上に立つ人にについて、まっすぐ論じられていました。
モノゴトを動かしてゆく人の思想と行動力について、モノゴトを動かせない人の思慮の浅さとそれが及ぼす影響について、考えさせられました。
坂の上の雲がきっかけで、「艦これ」始めたのは秘密。フリーワードのところが「坂の上の雲」になってるのも秘密。
秋山兄弟、カッコイイ。三笠見に行きたい。
てゆーか、amazon中古、めちゃくそ安いぞ。
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楽天:坂の上の雲(1)新装版 [ 司馬遼太郎 ]
まとめ買い⇒坂の上の雲 新装版 1-8巻セット [ 司馬遼太郎 ]
ハッピーバースデイ&ホワイトクリスマス
『風の歌を聴け』村上春樹 ★★★☆☆
神保町の古本屋の軒先で、2冊100円に釣られて購入した本。レジ行こうと店内に入ったら、いかがわしいフルカラーの絵本とおっさんの巣窟でびっくりした。
村上春樹、処女作。
春樹カラーがそこまで強くなく、割とさっくり読めました。 雪の日(の動かない満員電車で)、夏の香りのする本を読んで、ノスタルジックになりました。
「1Q84」や「色彩を持たない多崎つくる(略)」よりも、「ノルウェイの森」に近い感じかな。ノルウェイの森が冬なら、これは夏の青春。ほのかに苦い青春もの。
村上春樹初心者にはオススメ。むしろこれで無理なら、村上春樹は無理だと思う。
amazon:風の歌を聴け (講談社文庫)
楽天:風の歌を聴け [ 村上春樹 ]
建築系の今月本 (建築・書籍)
1月の記録。いつまで続けられるかな。抜けてる本もありそう。今年は資格試験ないし、せめて月4冊くらいは持続して読みたいなー٩( 'ω' )و
▼書棚
建築・本「建築学科を選んでいたら」
▼前の本
『旅。建築の歩き方』:旅とは一人旅だけでないと気づく本
▼次の本
『SUMOリフォーム』:広告だと思ってたらいい意味で裏切られた本