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わたしはオタクになりたい

好きを追いかけて、いきたい、ブログ。 ▽旅行:モロッコ、台湾、南米 ▽建築と本 ▽サブカル(ボーカロイド全般) 主に、旅行ブログです。目標はブログを趣味の一つにすること。 多趣味で浅い人生です、毎日楽しいです。

さくれ本:旅。建築の歩き方 旅とは一人旅だけでないと気づく本

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さくれ本:旅。建築の歩き方 旅とは一人旅だけでないと気づく本


こんにちは、さくれです。

モロッコ旅行のブログを書いていたら、この本を思い出したので再読。気になるとか、好きな表現のところに線が引いてあって、2重で楽しかった٩( ’ω’ )و


私は原浩司さんの「若い人たちはこれから旅に出て、そういった多重性の空間、トラヴァージンの複雑性について考えたらどうだろう。」というのが、今も昔も好きでした。







旅。建築の歩き方
旅の話は愉しい。ましてや、魅力的な空間をつくり出す建築家ならば、どんな旅の風景を語ってくれるのだろうか?


旅。建築の歩き方 (建築文化シナジー)

本書は、11人の建築家へのインタビューと22人へのアンケートが綴られ、挿し絵にはたくさんの写真とスケッチで彩られています。

東北工業大学で行われたトークイベントで若い人たち向けに行ったレクチャー「地球の歩き方ケンチク編」(だべらないと、二〇〇五年九月)を再現した一冊。だそうです。




そのため、建築論や建築史に詳しく、そういったSDような論述的なものを求めている人には向いてないと思います。

一方で「建築が好きで、建築も好きだなあ」って人には非常に刺激のある一冊になると思います。実際に、私がそうでした。



まあ、行動力があまりない私は「そのあとすぐに旅に出た!」ではないですが٩( ’ω’ )و

でも、なんとなく「旅行より旅がしたい」と思うようになったのは、大学2年のときに読んだこの本がきっかけだった気がします。

一人旅のバイブルではないですが「旅って、いいのかも。」と、どこか遠くに行きたくなる本です。



また、好きな建築家がいたら、彼または彼女の学生時代の話も多く収録されているので、ファンの人にも向いていると思います。

どんな建築家にも、初めての旅行があったわけで、小さな失敗から時間をかけた大きな収穫まで、それはみな同じんですね。









簡単に擬似的なトラバージンができる時代であるからこそ、リアルなトラバージンが、生きてる間に漢方薬のように効いてくるんじゃないかなあと、2016年の私は思います。


見知らぬ土地の美しい風景。

その場所のにおいや音。

そこに暮らす人々と過ごした時間が、旅人の身体を通して紡ぎ出される。読んだら旅に出たくなる。

そんな一冊でした。





ちなみに、そもそもこの書籍は、2006年に出版で特別新しい本ではないです。

私がこの本を手にした経緯は、森美術館で開催されていたメタボリズムの展示(2011年)の物販コーナーでそっ奥の棚に置かれていたのを、偶然見つけたからです。



それまで海外旅行なんて韓国しかないくせに、旅と建築についての本を手に取るなんて、ね。
時間って連続しているんですね。


センスいいな自分٩( ’ω’ )و

こういった直観を大切にしていきたい、よ。



アルジェリアのガルダイヤに行きたいね。


▼書棚
建築・本「建築学科を選んでいたら」
▼前の本
成功するSCを考える人たち』:イオンモールにみる夢を知る本

▼次の本
『SUMOリフォーム』:広告だと思ってたらいい意味で裏切られた本


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プロフィール

HN:
さくれ
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
旅行、映画鑑賞
自己紹介:
平成生まれ。毎日充実してます。

記録と勉強がてら、ブログ始めました。
多趣味なので、オタクになれませんでした。

・旅行記
・映画記録
・書籍記録
・資格
・オタク活動(ボーカロイド関係)

絶賛、勉強中。

書籍紹介:モロッコ旅行のお供に



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