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わたしはオタクになりたい

好きを追いかけて、いきたい、ブログ。 ▽旅行:モロッコ、台湾、南米 ▽建築と本 ▽サブカル(ボーカロイド全般) 主に、旅行ブログです。目標はブログを趣味の一つにすること。 多趣味で浅い人生です、毎日楽しいです。

さくれ本:成功するSCを考える人たち イオンモールにみる夢を知る本

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さくれ本:成功するSCを考える人たち イオンモールにみる夢を知る本


こんにちは、さくれです。

今日の本は、船場という「商業施設の企画、設計、施工監理から再開発、まちづくり、マスタープラン、テナントミックス、リーシング、プロパティ・マネジメントを行う」企業が書いたビジネス書です。

こういった業種の「中の話」を、書いてる本ってのがなかなかないんですよ。

SCを体系的に、歴史的考察をはじめとした処定義から、社員の実名をあげての実務紹介までし
ている本は、本当に貴重です٩( ’ω’ )و






成功するSCを考える人たち

東京ディズニーリゾート年間入場者数2600万人vsイオンレイクタウン年間入場者数5000万人!あの東京ディズニーリゾートより多く人を集める施設があることをご存じですか?

成功するSCを考えるひとたち


今まで、こういったショッピングセンター(以下、SC)を作る側の話という書籍を探しても見つからなかったので、非常に興味深かったです٩( ’ω’ )و



この本はイオンレイクタウンを代表とする、ショッピングセンター(=SC)といった「多くの人がわざわざ集まり、時間とお金を使いたくなる仕掛け」を

「 建物や内装などのハードと店揃えや運営などのソフトの両面から」つくってきた仕掛け人集団について描かれています。

たしかに、「どうしてそのようなテナントを誘致したか」「どうしてそのフロアにそのようにカテゴライズしたか」「なぜそのような空間デザインにしたか」といった込み入った、企業機密の絡んでくるラインの、


「一番聞きたい!」となる部分は、さらーっと軽く描かれている印象を受けました。







しかし、普段自信が利用している、最近話題になっているSCを生み出している人々の想いを感じるには、十分に価値のある書籍だと思います。

私は、商業施設をつくる職に就きたいと思い、少し前に就活してましたが「商業施設をつくる」ことに興味のある人に応えてくれてると感じました。


書籍の構成は、
SCに関しての歴史的考察から始まり、分類、SCをつくるこの企業のマスタープランやコンセプトを決める所以を紹介します。

そして、業務管理をするデベロッパー、直にお客様と対面するテナント、館をつくる職人、守る設備業務、各方面のSCに対する思いを感じられます。


これらの前提や想いがあることで「なぜ今大型SCなのか」ということが、非常にストレートに納得できます。

たしかに、「いや、SCばかりが正しいわけじゃないと思う」と節もあるかもしれませんが、その存在意義とはまた別の意義があることに気付けました。






この書籍の著書は船場という、SCなどの商業施設のコンセプトから内装業務を行う企業の社長です。


「いつも出掛けているご近所のショッピングセンターを見る目がほんの少し変ったり、今までよりもショッピングセンターを身近に感じられるようになったとしたら、こんなに嬉しいことはありません」とかかれています。

ビジネス書ですが、一般消費者がにもSCを身近に感じるようになるんじゃないかなって٩( ’ω’ )و






中古で500円でもコスパ悪くなかったと思う。



SCだけじゃないけど、これもかなりおすすめ。

空間創造発想帖―ディスプレイデザイナーのアタマとシゴト

▼書棚
建築・本「建築学科を選んでいたら」
▼前の本
建築探偵の冒険・東京篇:街中に潜む名建築を探る本

▼次の本
旅。建築の歩き方 旅とは一人旅だけでないと気づく本

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プロフィール

HN:
さくれ
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
旅行、映画鑑賞
自己紹介:
平成生まれ。毎日充実してます。

記録と勉強がてら、ブログ始めました。
多趣味なので、オタクになれませんでした。

・旅行記
・映画記録
・書籍記録
・資格
・オタク活動(ボーカロイド関係)

絶賛、勉強中。

書籍紹介:モロッコ旅行のお供に



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