こんにちは、さくれです。
今日の本は、
船場という「
商業施設の企画、設計、施工監理から再開発、まちづくり、マスタープラン、テナントミックス、リーシング、プロパティ・マネジメントを行う」企業が書いたビジネス書です。
こういった業種の「中の話」を、書いてる本ってのがなかなかないんですよ。
SCを体系的に、歴史的考察をはじめとした処定義から、社員の実名をあげての実務紹介までし
ている本は、本当に貴重です٩( ’ω’ )و
成功するSCを考える人たち
東京ディズニーリゾート年間入場者数2600万人vsイオンレイクタウン年間入場者数5000万人!あの東京ディズニーリゾートより多く人を集める施設があることをご存じですか?

成功するSCを考えるひとたち
今まで、こういったショッピングセンター(以下、SC)を作る側の話という書籍を探しても見つからなかったので、非常に興味深かったです٩( ’ω’ )و
この本はイオンレイクタウンを代表とする、ショッピングセンター(=SC)といった「多くの人がわざわざ集まり、
時間とお金を使いたくなる仕掛け」を
「 建物や内装などのハードと店揃えや運営などのソフトの両面から」つくってきた仕掛け人集団について描かれています。
たしかに、「どうしてそのようなテナントを誘致したか」「どうしてそのフロアにそのようにカテゴライズしたか」「なぜそのような空間デザインにしたか」といった込み入った、企業機密の絡んでくるラインの、
「一番聞きたい!」となる部分は、さらーっと軽く描かれている印象を受けました。
しかし、普段自信が利用している、最近話題になっているSCを生み出している人々の想いを感じるには、
十分に価値のある書籍だと思います。
私は、商業施設をつくる職に就きたいと思い、少し前に就活してましたが「商業施設をつくる」ことに興味のある人に応えてくれてると感じました。
書籍の構成は、
SCに関しての歴史的考察から始まり、分類、SCをつくるこの企業のマスタープランやコンセプトを決める所以を紹介します。
そして、業務管理をするデベロッパー、直にお客様と対面するテナント、館をつくる職人、守る設備業務、各方面のSCに対する思いを感じられます。
これらの前提や想いがあることで「なぜ今大型SCなのか」ということが、非常にストレートに納得できます。
たしかに、「いや、SCばかりが正しいわけじゃないと思う」と節もあるかもしれませんが、その存在意義とはまた別の意義があることに気付けました。
この書籍の著書は船場という、SCなどの商業施設のコンセプトから内装業務を行う企業の社長です。
「いつも出掛けているご近所のショッピングセンターを見る目がほんの少し変ったり、今までよりもショッピングセンターを身近に感じられるようになったとしたら、こんなに嬉しいことはありません」とかかれています。
ビジネス書ですが、一般消費者がにもSCを身近に感じるようになるんじゃないかなって٩( ’ω’ )و
中古で500円でもコスパ悪くなかったと思う。
SCだけじゃないけど、これもかなりおすすめ。

空間創造発想帖―ディスプレイデザイナーのアタマとシゴト
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