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星の王子さまを探しに。砂漠ツアーの醍醐味、サハラキャンプ!
砂漠の入口にホテルがあります。
キャンプ泊ですが、こちらのホテルでチェックインの手続きします。
ついに!この一人旅の目的の1つ!
サハラ砂漠!!いえーい٩( 'ω' )و
夕暮れに合わせて、キャラバンは静かに進みます。
事前情報で「カメラが砂でやられる」というのが心配でしたが、撮ったらとりあえずカバンにしまう、という具合で大丈夫でした。
ただ、風がある日はまた別だと思います!
念のためにビニール袋やラップで巻いておくのありかと思います。(チェックイン時は慌ただしいので、移動中のバスでしておくといいです。)
ところで、ラクダって全然楽じゃない。
ほんとです。
すぐに慣れるけど、腰弱いとか痛めてる人は大変かも……
ミヒャルエンデのお話しに出てくる「虚無」ってきっとこの空の色みたいな、名前の無い色をしているんじゃないかなーなんて思いました。
夕飯はクスクス、じゃがいも、パンとライス。砂丘の標高は300メートル!
(ぼけぼけ~)
ヨーロピアンの女の子と「炭水化物しかないね」って笑いました。みんなでガイドさんの太鼓演奏?を囲んで、ベルベル民族の音楽を聞きました。賑やか。
途中、(暇そうな)ガイドのベルベル人のおじさんが「丘の上に行くかい」と声をかけてくれたので、日本人三人で一緒に登ることにしました~
最中に教えてくれたけど、この砂の丘、標高300メートルあるらしいよ~٩( 'ω' )و
めちゃくちゃ息気上がったよ~٩( 'ω' )و
でも悔しいから、登り切りました。
丘稜まで登りきると、自分が立っている丘の影が月明かりで眼下に広がり、影が黒く染み付いていました。私が知っている中で、一番深い黒色でした。
月明かりがあんなに明るいものだなんて知らなかったよ。
サハラ砂漠で野宿。砂の流れる音を聞きながら、月を見る。
ベルベル人のガイドさんに勧められて、布団を外に敷き、月が沈むところと流れ星を見ました。風と砂と一緒に寝ました。深く、静かな時間でした。
砂漠の夜は野宿していたというのもあるのですが、若干寒かったです。夏物のワンピースの上にウルトラライトダウン着て、靴下二枚はいて、布団を被って寝ました。
私はそれくらいで十分でしたが、寒がりな人はホッカイロ貼っておくといいかもしれません。
あと!
ストールのベルベル巻が最強です٩( 'ω' )و
風で細やかな砂が運ばれてくるんだけど、いい感じに防いでくれます。昔から引き継がれている技術や知恵ってほんと機能的!
夢の中で小さな男の子に出会えた気がします。
旅情報まとめ
▽期間 2015年9月21日
▽旅程
ダデス⇒ティネリール⇒トドラ⇒砂漠
▽費用 100DH 昼食(80)、そのほか(20)
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【モロッコ旅行5日目】サハラツアー編:ラクダの上で貧血?!
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